新型コロナウイルス関連支援まとめ
毎日報道されている通り、新型コロナウイルスの影響で経済が大打撃を受け、多くの企業・個人に影響が出ています。
様々な支援策も打ち出されていますが、その分かりにくさや入金時期について不満が出ているのが現状です。
仕方のないこととはいえ、支援策によって管轄する省庁や自治体が異なるのも混乱の一因になっています。
ここでは、現時点で役立つリンク集や具体的な支援についてまとめています。
事業支援リンク集|日経BizGate
日経BizGateにて、事業支援リンク集をまとめてくれています。
各省庁や自治体でばらけている支援について一元化してくれていますので、「どんな支援があるのだろう」と迷った際はまずこちらをご覧いただけると効率がよいと思います。
雇用調整助成金|厚生労働省
厚生労働省による雇用調整助成金の特例措置の更なる拡大についてです。(リンクはこちら)
詳細については5月上旬にあらためて公表される予定ですが、「6割以上部分を負担」ただし「1日8,330円上限は維持」という内容です。
この「1日8,330円」という上限と支給時期がネックになり、すべての事業者に効果があるかというと疑問も残りますが、休業促進・雇用維持の一助にはなると思います。
休業協力金(都道府県別)|J-Net21
J-Net21のページにて各都道府県の休業協力金がまとめられています。
各種制度をもれなく活用するためにも、厚生労働省の雇用調整助成金とあわせて確認し、利用対象にあたるかどうか確認することをおすすめします。
業種別支援策リーフレット|経済産業省
新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者を対象に、業種別支援策リーフレットが作成されています。(リンクはこちら)
分かりやすくまとまっているため、該当する業種のリーフレットを参照することで効率よく情報を収集することが可能です。
資金相談特設サイト|経済産業省
日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、信用保証協会の各政府系金融機関の支援内容や問合せ先についてまとめられています。(リンクはこちら)
相談窓口も常にひっ迫しており、常に早めの行動を心がける必要があります。今の状況下、資金繰りは最大の問題です。使える制度の情報を逃さないよう、情報収集先についての知識を蓄えることが肝要です。
持続化給付金|経産省 ※追記
先ほど、経産省から持続化給付金の申請要領(速報版)が好評されました。各種特例など細かい情報が記載されています。
補正予算成立の翌日に「持続化給付金ホームページ」が開設され、必要書類を添付して申請すると、通常2週間程度で口座に入金される予定とのことです。
まとめ
現時点で利用可能な制度、その制度へのリンク集についてご紹介しました。過去の記事もご参照の上、情報収集にお役立てください。
国や自治体からの支援策は、常に更新されています。また、支援をどれだけ早く受けられるかについては、動き出しのスピード勝負の部分もあります。
情報へのアンテナを張ることが経営に直結するといっても過言ではないでしょう。このブログでも、定期的に情報発信していきたいと思います。